今日は「建国記念の日」

tazooma2009-02-11


 今日は『建国記念の日』(はてなキーワードを見ると 「建国記念日」は間違いとなっている)

 “「建国記念日」を設けるにあたっては、「紀元節の復活」として野党の反対が強かったが、結局、名称を「建国記念の日」とすることで決着をみた。
つまり、「日本が建国された日」という意味合いを除き、「日本が(それがいつかはさておき)建国されたという事実を記念する日」となったわけである。”

 日本が建国された日はいつかはわからないけれども、とりあえず今日はそれを記念する日(^o^)/。
まあご自由に解釈してください。

 世代的にゼロ戦のプラモデルを作ったこともあるので、ゼロ戦零戦)の零が皇紀2600年を意味していることは、子供の頃から知っていて一方で日本のほぼ最初の歴史的人物「卑弥呼」が3世紀の人物だと教科書で知っていましたから、「皇紀2600年ていうのはちょっとねー。」といったことは
子供心にわかってたいたわけではありますが、建国の歴史はまあ大体神話伝説ですからね。

 ローマ帝国の建国だって、トロイの生き残りアエネイアスの子孫で、狼に育てられたロムスとレムスが創ったっていうんだし、中国では 史記黄帝からはじまるわけで、隣の韓国の檀君は1908歳まで生きていたようですし、まあ神話の世界ですよね。

 で皇紀2600年ですが、Wikipediaによると丸っきりの嘘ばかりではないということも書かれています。
 “なお、1938年(昭和13年)から挙行された紀元2600年記念事業に伴い、末永雅雄の指揮による橿原神宮外苑の発掘調査が行われ、その地下から縄文時代後期〜晩期の大集落跡と橿の巨木が立ち木のまま十六平方メートルにも根を広げて埋まっていたのを発見した。鹿沼景揚(東京学芸大学名誉教授)が記したところによると、これを全部アメリカのミシガン大学に持ち込み、炭素14による年代測定をすると、当時から2600年前のものであり、その前後の誤差は±200 年ということであった。”
Wikipedia の 「神武天皇即位紀元」から)

 古代史はイマジネーションを刺激して面白いですね。

 最近、ネットレンタルDVDで待ちに待った、『暴力脱獄』が届きました。
今どたばたでゆっくり見る時間がないので、また機会を改めて。