『のだめ』 と ベートーヴェンのPソナタ31番

そろそろ『のだめカンタービレ』の22巻が出そう(8月)とのこと。

ちょっと暇つぶしに21巻を読み返してみた。

のだめカンタービレ(21) (KC KISS)

のだめさんが練習していたのは、ベートーヴェンの31番のソナタ

ベートーヴェンソナタは最後の30番から32番までが入った、CDがよく発売されていて、
31番のソナタもグールド、ポリーニグルダバックハウス仲道郁代アファナシエフメジューエワ、ナット、ソロモンと
もろもろ棚の中やiTunesにありますが、

のだめ の気持ちのように、暗さではエッシェンバッハ

Piano Sonata 29-32

Piano Sonata 29-32

とアファナシエフが双璧です。

普通に聴くときは グールド、グルダです。

最近は31番だけを聞くときは、ユーラ・ギュラーの演奏を聴いたりもします。

Pno Sonatas 31 & 32

Pno Sonatas 31 & 32

 結構、お気に入りです。

『のだめ・・・』の登場人物について 

 “シュトレーゼマン”
   ていうと、Wikipediaに出てくる政治家のグスタフ・シュトレーゼマン息子にあたるベルリンフィルのインテンダント(支配人?)だった人物の名前が思いつく程度ですが(この人はカラヤンベルリンフィルがもめたときに引退していたのに、もう一度復帰して調整役になったとか)。
   ミルヒーの髪型といいい、《フォン》がついているところとかは、カラヤンの特徴を少し使っているんでしょうね。

 “オークレール先生”
   最初はアルフレッド・コルトーっぽかったんですが、21巻ぐらいになると、ちょっと違う感じ。
 オークレールと聴いて思い出すのは、女性ヴァイオリニストとフランスの男優で同じ名前の人がいたとおもいますが。