バックハウス大全集を借りて返しました。
先日、図書館から「バックハウス大全集」を借りてもう返してしまいました。
とりあえず取り込みはしましたが、CD30枚組ですから、まだほとんど聞いていません。出勤時にとりあえず『皇帝』の協奏曲のステレオ盤をiPODに入れて聞きました。
ライブ盤を聞いたりしていましたが正規盤はなかなか聞く機会がなかったので、初めてです。なんでこんな名盤がはじめてなんだって自分でも思いますが、今まで縁がなかったですね。バックハウス盤は、ステレオの方はなかなか廉価盤にならないし全集として出ているものを単品で買うのもかったるいし、といろいろあって中々動けなかったですね。同様にケンプの演奏も全然聞けていません。
第5番の協奏曲『皇帝』で好きな演奏は、なんと言っても
- アーティスト: ベネデッティ=ミケランジェリ(アルトゥーロ),ベートーヴェン,ジュリーニ(カルロ・マリア),ウィーン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: CD
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第1楽章がいいです。
- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団バックハウス(ヴィルヘルム)&シュミット=イッセルシュテット(ハンス),ベートーヴェン,シュミット=イッセルシュテット(ハンス),バックハウス(ヴィルヘルム),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/10/08
- メディア: CD
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これではフランス皇帝ナポレオンがいないから エマールとアーノンクールを聞かないと。(^^♪
でもこの協奏曲は変わった演奏がいろいろあるから、ついついいろんなCDを集めてしまっています。
ミケランジェリもバックハウスも音がきれいですが、LPで出ていた当時から音がきれいだと思ったのが、ルドルフ・ゼルキン&小澤&ボストンの演奏です。晩年のゼルキンですから 少々もたついてもいますが。
最近の演奏ではブロンフマンが気になったりしていますが、(価格も格安です)
変わり者組は なんといってもグールドです(ストコフスキーとアンチェルが指揮)。
ホロヴィッツ(ライナー指揮)とバレンボイム&クレンペラーもやっぱり聞いていて面白い。
ポリーニも2種、ツィマーマンとバーンスタインとの演奏があるし、ブレンデル、グルダ、アシュケナージまだまだいろいろ聞いてみたいですね。