僕の彼女はサイボーグ

僕の彼女はサイボーグ [DVD]

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ネットレンタルで借りたDVD「僕の彼女はサイボーグ」を見ました。一応タイムスリップ&サイボーグ(正確にはアンドロイド)のSFなんですが、
綾瀬はるかさんが魅力的で最後まで見通してしまいました。この人と宮粼あおいさんは見ていて癒されますね。(^.^)

ターミネーターのパロディも楽しいし、種明かし部分の繰り返しはクラシック音楽のちょっとしたトリオかソナタ形式のようで楽しいですね。
一つだけ気になるのは、主人公が地震で崩壊した故郷にタイムスリップして綾瀬はるかに連れて行ってもらうというエピソードがあるんですが、
まあまじめに見てたわけではないので何か伏線や必然性がどこかにあるのかもしれませんが、懐かしさはそれでいいんですが、唐突な脚本だなあって感じがしました。あとは過去に戻るのはいいのですが、そのたびに過去を変えてしまうので、パラレルワールドがどんどんできて行くんじゃないかと少し心配になってしまいます。
(^^♪ ハッピーエンドで楽しいデートムービーだから まあいいか。

日本映画では『いま会いにいきます』もタイムスリップものですか。

いま、会いにゆきます スタンダード・エディション [DVD]

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まあ、ストーリーとしてはシンプルですが、悪い話じゃないですね。

でせっかくなんで少し思いつくままにSF紹介。
タイムスリップ系のSFで昔好きだったのは、なんと言ってもその読みやすさとハッピーエンドから「夏への扉」ですね。

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

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一見過去を変えてしまっているようですが、最後の種明かしのところではプロットの辻褄もあっていると思うので、この辺がなんだかんだいっても古典的名作です。

映画では、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が楽しいですよね。

あと 変わったところで『タイムコップ』1994年

タイムコップ [DVD]

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この映画 なんで覚えているかっていうと、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの奥さんの役で出ているミア・サーラっていう女優さんが
この映画の9年前にこれまたヒットはしなかったんですが、リドリー・スコットの映像がとても美しい『レジェンド』でヒロインだったんですよね(ヒーローは トム・クルーズですよ)。天使のように美しかったあの女優さんも普通の女優さんになったんだ。っていう感想をもってしまった。(ToT)

あとブレードランナーのディレクターズカットに出てくるユニコーンとこの映画のユニコーンのイメージがそっくりで『レジェンド』で取った奴の流用? と思ったのですが、Wikipediaによるとそういう説もあるらしい。

脱線脱線。で楽しいだけじゃというときに見るのは、
フィラデルフィア・エクスペリメント

ウィキペディアを検索すると、第二次世界大戦中に行われたこの実験の都市伝説がのっていますが、映画も面白かったです。

最近見たものでは『バタフライ・エフェクト 』なんかどうでしょう。

やっぱり過去を変えればその変えたことに復讐される。因果応報・因縁の世界なんです。こちらの方が納得しますよね。
で主人公の究極の選択は・・・、

そういえば、スタートレックにも西部劇時代にタイムスリップする話がありましたよね。あそこでも過去を変えるのは・・・というテーマだったんですよね。

本日はこの辺で。