スチュアート・ローゼンバーグ
ポール・ニューマンの"Cool Hand Luke(暴力脱獄)"については
昨日のTBSラジオのストリームで 町山智浩さんが あしたのジョーとの偶然の共通性から実存主義的な内容の面まで熱く話しをされていて、60年代から70年代に小学生だったり中坊だったりした世代が当時受けた影響が感じられる話でしたね。
私がカミュを読む遠因になったと感じているのは あながちハズレではないようで。
この暴力脱獄の映画の監督は スチュアート・ローゼンバーグ
ロバート・レッドフォード主演の 好きな映画に『ブルベイカー』っていう
刑務所が舞台の実話に基づいた映画がありますが、監督はこのローゼンバーグさん。
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当時の南部の暴力的な刑務所の雰囲気が良く出ている点で共通の映画だったんですね。
あと その実存的内容の面から全然表現は違いますが、長らく新潮文庫では読めなかったカミュの「カリギュラ」が新訳で出ています、巻末の解説は 内田 樹さん。(小栗旬君の舞台の脚本なんですね。)
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フランスの舞台では、往年の名優ジェラール・フィリップが演じたカリギュラ。
実存主義つながりでチョコッと紹介。