今回読み始めた本は、まじめな本

無念の戦後史

無念の戦後史

今日読んだのは 30頁の「2原爆と大空襲」。
アメリカ軍は広島と長崎に原子爆弾を投下して三十万近くの日本人を殺しました。その五ヶ月前にも東京大空襲で九万人の命が焼かれました。その他、全国各地の空襲によるものを含めて九十万人の非戦闘員を殺戮した、それがアメリカのやり方だったのです。』『あまりにも明白な国際法違反なのです。』『原爆投下も大空襲もアメリカによる国家(という主体による)テロであった、と断言する廉直と勇気を持たなくてはならないのです。
それは反米の「イズム」なんかではありません。日本とアメリカの関係をルール意識(の確認と発展)の上に位置づけよう、という成熟した大人ならば是非とも持ち合わせるべき常識からおのずと出てくるはずの結論にすぎません。』
そのとおりですよね。

 当時の日本すなわち大日本帝国(悪趣味な国名、どこかの国が今も『大』をつけてますが)が当時行おうとしていた植民地政策を、同じように植民地を持っていた西欧列強の立場として冷静に述べた書物が抄訳ですが
アメリカの鏡・日本
という書物があります。

というわけで難しい本を少し読んでますが、途中ですがこの辺でおしまい。!(^^)!