2005-02-23 クライスレリアーナ シューマン 最近読んだクラシックジャーナル 012(アルファベータ)の 連載『シューマンの「狂気」』にホロヴィッツの『クライスレリアーナ』への高い評価と「このポリフォニーのとらえ方が浅いとどうなるか。たとえばアルゲリッチの《クライスレリアーナ》を聴くと、この人は音楽のとらえ方が基本的にホモフォニックなのではないかと思わざるをえない。そして音楽のおもしろさが減退し、・・・」とアルゲリッチの演奏に対する評価を読んで、そうかもと改めて感じた次第。