最近ブラームスのピアノ曲が多いな。
音楽を聴くのは、通勤時が多い。家では娘の相手で結構時間をくってあまりゆっくり時間を取れないし、娘が寝た後は奥さんの話を聞いているし、そのあとは昔と違ってすぐ眠くなるし、で結局iPodが活躍する。
その往復の通勤時にはポッドキャストを聞くことも多いが、音楽を聴くときはなんとなくブラームスの比率が高い。特にピアノ協奏曲の第1番。
- アーティスト: ブレンデル(アルフレッド),ブラームス,ウェーバー,アバド(クラウディオ),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
2番はバックハウスとかポリーニとかが聞いていて気持ちいい。ギレリスも聞ける。でも リヒテルはあまり聞く気がしない。
なぜか2番はテクニックに長けているアッサリ系のピアニストの方が聞きやすい。
逆に1番は少しロマンティック、もっといえばブレンデルのようなマニエリスム的な演奏する人に向いている。シューマンもそうですが、ブレンデルは微妙なニュアンスをつけて弾きわける。それが若いブラームスの無骨な北方的音楽に陰影をつけてくれる。
(ただ最初に聞いた1番がブレンデル/イッセルシュテットだったからかも、^_^;)
シューマンで名演を残している、リヒテルが1番を残してくれたら良かったのかもしれないが、リヒテルの1番は聞いたことがない。なんとなくロシアのバックハウスのようなギレリスも2番の方が好きだ。
- アーティスト: Brahms,Zimerman,Bpo,Rattle
- 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
- 発売日: 2006/04/04
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
アラウやゼルキンの録音は、トランクルームの中で聞けない、(T_T)のでコメントができない。
それにしてもアバドは協奏曲の録音もいい演奏をする。