ブラームス 1番
ブラームスの交響曲第1番を何のはずみか聴いてしまった。
まず
ワルター &ウィーンフィル
- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ブラームス,ワルター(ブルーノ)
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1997/08/20
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ブラ1を最初にまともに聞いたのは、コンサートホールソサエティの
ヨーゼフ・クリップス指揮ウィーン音楽祭管弦楽団
のものだったと思う。そんなに重い演奏ではなかったけど、それでも最初聞いたときは“バーンバーンバーン”となる音楽にブラームスの交響曲って何?っていう感じでしたが、我慢して聞き続けてそのセンチメンルな部分に少し馴染めるようになって、どんどん好きになっていった。
- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ブラームス,カラヤン(ヘルベルト・フォン)
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1999/08/27
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- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ブラームス,シューマン,カラヤン(ヘルベルト・フォン)
- 出版社/メーカー: ポリドール
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カラヤン&ウィーンフィル
との古い演奏を聴いてみたくなって、そこから
シャルル・ミュンシュ パリ管弦楽団
フルトヴェングラー ベルリンフィル
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ブラームス,グルック,フルトヴェングラー(ウィルヘルム)
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1997/08/06
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- アーティスト: ミュンシュ(シャルル),ブラームス,パリ管弦楽団
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と次々に4つの演奏を聴いてしまった。
カラヤン&ウィーンフィルとの演奏はベルリンフィルのものに
比べると軽くて少し物足りなかった。
ミュンシュとフルトヴェングラーのは少々今の私には重くて
少し聞くとお腹いっぱいってっ感じかな。
以前感動させていただいた
Brahms: The Symphonies / Haydn Variations / Violin Concerto / Double Concerto
- アーティスト: Vienna Philharmonic Orchestra,Johannes Brahms,Leonard Bernstein
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- アーティスト: フィルハーモニア管弦楽団,ブラームス,トスカニーニ(アルトゥーロ)
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(速いんだけど何となくあの気持ちのいいテンポ)やっぱり気持ち良いですね。
- アーティスト: レヴァイン(ジェイムズ),ブラームス,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ポリドール
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なんでこんなにあっけらかんと鳴るんだろう。
ウィーンフィルが気持ち良さそうに演奏しているのは
わかるんですが、ブラームスのイメージ−あの抑えた
根暗(^_^;)な部分が飛んでしまっていて− 唖然。
マーラーの9番ではまだ感心して聞けるんですが、
ブラームスでこの鳴りっぷりはちょっと引いてしまう。
このあたりがラトルがどこかで、ブラームスの音楽は
エイドリアン・ボールト
- アーティスト: Brahms,Baker,Boult,Lso,Lpo
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のに対し、もう現代の演奏家では自然にはできない
(その時代についての意識を持って知性の部分で補完
しないとできないというようなことを聴いた記憶がある)
との発言を思い出させる。